2015年03月21日

社会保険労務士のダブルライセンス ファイナンシャルプランナー(FP)

社会保険労務士試験受験者、及び有資格者の間で、ダブルライセンスとして最も関心が高いのがファイナンシャルプランナー(FP)ではないでしょうか。
独立開業のツールとしてだけでなく、日常生活にも役立つ知識が豊富なだけに、ファイナンシャルプランナー(FP)は人気資格となっています。
各言う私も、社会保険労務士、DCプランナーの資格取得後、今後役立つ可能性が高いということで、まずはFP技能士3級を取得しました。

ファイナンシャルプランナー(FP)には、日本ファイナンシャルプランナー協会管轄のCFP、AFPと、国家資格であるFP技能士があります。
CFPやAFPは認定研修の受講、及び資格取得後の登録が必要となります。
それだけに、社労士資格とのダブルライセンスとするには、会費負担等ランニングコストが重くなります。
一方のFP技能士は、FP技能士1級がCFP、FP技能士2級がAFPに対応した資格となっていますが、年会費等の負担無しでライセンスが発行されます。
ただし、FP技能士2級を受験するには、認定研修を受講するかFP技能士3級合格者であることが必要です(FP技能士1級は経験も必要)。
それだけに、FP技能士2級を最低限の予算で取得するには、まずはFP技能士3級のライセンスが必要と言うことになります。


FP技能士の出題範囲は以下のようになっています。

A ライフプランニングと資金計画
B リスク管理
C 金融資産運用
D タックスプランニング
E 不動産
F 相続・事業承継

Aのライフプランニングと資金計画は、社会保険や公的年金といった社労士資格で学んだ知識が絡んできます。
更に私の場合、DCプランナー資格取得でライフプランニングの勉強もしていましたので、この分野はすんなりと勉強出来ました。
Bのリスク管理は、リスクマネジメントとして民間保険も含めたリスクマネジメント全体が取り上げられています。
社会保険を考える上で、民間保険との絡みが必要になるケースが多々あります。
「社会保険労務士だから、民間保険は知りません」と言う答えは、当然のことながら顧客や顧問先には通じません。
それゆえ、社労士実務全般においても有益な分野です。
Cの金融資産運用も、例えば国民年金や厚生年金保険といった公的年金を熟知していても、投資信託等の金融商品に関する知識が無ければ、顧客のための総合的なライフプランを立てることも出来ません。
こちらも社会保険労務士の個人顧客相手の実務において、かなり有益な分野と言えます。
一方の、Dのタックスプランニング、Eの不動産、Fの相続・事業承継は、社労士資格の知識とは直接的には関係ありません。
しかし、年金相談等の個人顧客相手の社労士業務では、これらの知識についても問われることがあります。
そして、何より自分で社会保険労務士事務所を立ち上げる場合、特に税金などは必須の知識となります。
勤務社会保険労務士であってもこれらの知識を活用する場はありますし、プライベートでも役立つ機会は、年を重ねるごとに増えるはずです。


このように、活用次第で使用する機会の増えるファイナンシャルプランナー(FP)も、社会保険労務士資格のダブルライセンスとして利用価値の高い資格と言えます。

posted by カーネギー777 at 10:54 | 社労士試験 合格後のビジョン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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